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外貨投資を自動化するしくみができました

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外貨で資産運用をはじめたのですが、色々と煩雑だったので、いっそのこと自動化してしまおうと、もろもろの設定を終えました。

外貨投資の運用先

外貨の運用先としては、アメリカの経済成長に投資するという意味で、S&P500に連動する海外ETF「バンガード S&P 500 ETF(VOO)」としました。

他の銘柄にもいくつか投資しようかと思ったのですが、外株の手数料節約の意味で、まずはVOOを1銘柄ではじめました。

分散投資した方が良いかとも考えましたが、VOO自体が市場全体に分散されている性格の海外ETFですので、それほど問題はないのかなと。

まずはわかりやすさと手数料重視ではじめて、徐々に投資銘柄を増やす検討をしたいと思います。


外貨投資の投資方法

投資方法としては、毎月VOOを積立買付していくだけのシンプルなものです。

SBI証券に海外ETFの定期買付サービス(外貨)があったので、こちらを利用することにしました。

毎月一定の口数(株数)を指定して買付けをするもので、厳密には同額を積み立てていくドルコスト平均法とはなりませんが、大体毎月一定量を買い付けできるので良しとしました。


SBI証券を利用することにした理由

海外ETFの買い入れにSBI証券を利用したのは、為替手数料が最も安くできるためです。

外国株の手数料も安いので、コスト面を最重要視してSBI証券に決めました。

SBI証券の米ドルの為替手数料は25銭と、他のネット証券と同じ水準ですが、住信SBIネット銀行の外貨預金から即時入金することができます。

住信SBIネット銀行では定期的に外貨の為替手数料無料のキャンペーンを実施していますので、こちらを利用して為替手数料をほぼなしで外貨入金していこうと思います。

為替手数料が25銭ということは100万円を米ドルに替えると約2,500円がコストとしてかかりますが、これが4銭であれば約400円、無料であれば0になりますので、0.2%から0.25%運用成績が向上するので、これを利用しない手はないなと。

たとえば
■100万円を米ドルに為替取引した際にかかる実質コスト
為替手数料25銭:約2,500円のコスト

為替手数料4銭:約400円のコスト

為替手数料は売却時にもかかり、SBI証券では住信SBIネット銀行の外貨預金に出金できるため、さらに為替手数料を節約することができます。

住信SBIネット銀行では売却時は為替手数料がかかりますが、それでも4銭と格安です。

ネット証券で為替手数料をする時と比較すると、往復で0.45%くらい手数料が変わることになります。

100万円であれば4,500円、1,000万円であれば45,000円、1億円であれば45万円もコストが変わることになりますので、馬鹿にできません。


外貨投資の取引の流れ

外貨投資を自動化したあとの取引の流れは以下となります。

  1. 住信SBIネット銀行で外貨定期買付(自動)
  2. 住信SBIネット銀行からSBI証券に外貨入金(手動)
  3. SBI証券で海外ETFの定期買付(自動)

海外ETFに投資する場合、為替と株価の2つの要素があり、それぞれ良いタイミングで買うのがベストなのですが、そうなると為替相場と株式市場を常にウォッチしていないといけないので結構手間がかかるとわかりました。

ここ1,2ヶ月相場を見ていたのですが、先に為替取引をしないといけなかったりして、結果的に海外ETFを買えない日々が続いていました。

これでは機会損失を生むだけですので、少し妥協をして、毎月ほぼ同額を買い付けしていくしくみを構築することにしました。

その上で相場が急落した時にスポットで買付けをするスタイルが良いのかなと。

住信SBIネット銀行の外貨預金から、SBI証券の外株口座に入金するのは手動ですが、その他は毎月自動的に行われるので、ほぼ海外ETFへの投資を自動化することができたと思います。


外貨投資を自動化した運用益

あとは運用成績がどうかというところかと思いますが、これから不定期で報告していきたいと思います。

これまでの円貨資産を徐々に海外ETFに移していくため、毎月50万円くらいを入金して、投資を進めていく予定です。

年間で600万円、10年後には入金ベースで6,000万円くらいにはなるのかなと。

キャピタルゲインとインカムゲインをあわせて8%くらいで回れば、10年後の資産は1億近くなる計算なので、夢が広がりますね。

そんなにうまくいくとは思っていませんが、まずは入金を継続できるように本業と円資産での運用をがんばらないといけません^^;

投資や資産運用については、「アメリカに投資する」という点で結論が出たかなと思いますので、今後は運用結果を見て微調整していこうと思います。

IPOと優待投資については、確実に利益が見込めるので継続していきます。