海外ETFへの投資はマネックス証券とSBI証券を併用して購入を進めています。
以前、マネックス証券で取引するまでの流れをまとめたので、今回はSBI証券の外国株を取引するまでの流れをまとめておきたいと思います。
SBI証券で米国株を取引するまでの流れ
外国株口座の開設
住信SBIネット銀行で米国株を取引するには、まず外国株口座を開く必要があります。
また、有利に為替取引をするために住信SBIネット銀行の口座も必須です。
外国株口座については、私はすでに開いていたので今回は特に手続きしませんでした。
SBI証券のログイン後のサイトで外国株を選択すると、口座開設画面に進むので、画面指示に従っていくと簡単に申し込みできます。
申込が完了すると、翌日には口座が開いたはずです。
外国株口座へ米ドルの入金
外国株口座を開設したら、外国株の口座に米ドルを入金します。
SBI証券の外貨入金方法は2つあり、SBI証券の総合口座から為替取引をして米ドル入金するか、住信SBIネット銀行の外貨預金からSBI証券の外国株口座に入金(外貨入金即時振込サービス)をします。
SBI証券内で為替取引をする場合、為替手数料は米ドルの場合は25銭です。
ネット証券の中では安い部類というか、大手は同じくらいの水準になっているのですが、住信SBIネット銀行を使うことでさらに安く米ドルに替えることができます。
住信SBIネット銀行からSBI証券の外国株口座に入金する場合、手数料は無料で即時に外貨入金することができます。
住信SBIネット銀行で円から外貨預金に預ける際の為替手数料は4銭ですので、8割以上も安くドルに交換できることがわかります。
さらに住信SBIネット銀行では毎月25日に為替手数料が無料になったり、米ドルの買付け分の為替手数料を無料にするなどキャンペーンを実施していることがあり、さらにお得になります。
コストは安いに越したことはないので、住信SBIネット銀行経由で米ドル入金をしようと思います。
住信SBIネット銀行からSBI証券に米ドル入金する流れ
住信SBIネット銀行で外貨預金の買付け
住信SBIネット銀行からSBI証券に米ドル入金するには、まず住信SBIネット銀行で外貨預金の買付けをします。
ログイン後の住信SBIネット銀行の外貨普通預金を選択すると、取引メニューが表示されますので、「取引・為替レート」ボタンをクリックします。
クリックすると、通貨のレートが表示されます。
各通貨の買付、売却レートが表示されますので、「買付」をクリックします。
その後、注文方法、注文金額、取引パスワードを入力します。
注文方法はリアルタイム注文(成行注文)、指値注文、IFD注文、OCO注文から選択し、注文金額は円または米ドルで指定します。
リアル注文を選択した場合は買付のリアルタイムレートが表示されますので、有効時間の10秒以内に確定ボタンをクリックします。
無事に完了すると米ドルの普通預金に残高ができます。
SBI証券へ米ドル入金
住信SBIネット銀行の外貨預金が準備できたら、SBI証券の外国株口座へ米ドル入金をします。
手続きはSBI証券のサイトから行い、ログイン後の画面で入出金・振替を選択し、さらに外貨入出金の外貨入金を選択します。
すると、通貨の選択画面が表示されますので、通貨を選択して振込金額を入力し、「振込指示確認」ボタンをクリックします。
その後、確認して問題なければ即時振込を実行します。
無事に入金が完了すると、外貨入出金の履歴画面で以下のように完了と表示されます。
また、SBI証券の口座管理内の口座(外貨建)の買付余力にも米ドルが反映されていることを確認できます。
これで米国株口座へのドルの入金は完了です。
外国株の取引
無事に入金ができたら後は海外ETFを購入するだけです。
指値注文を出しておき、安い値段になった時に買えるようにしていきたいと思います。
SBI証券では1週間ほどの指値の期間がありますので、失効したらまた注文を出す必要があります。
マネックス証券は1ヶ月の指値の有効期限がありますので、この点はマネックス証券が便利です。
上述した通り、SBI証券は為替取引が安く、その分だけ有利に米ドルを入手して運用結果も良くなります。
どちらの方が結果が良いかテストする意味でも、しばらくはSBI証券とマネックス証券を併用して見ていきたいと思います。
海外ETFは為替と株価のタイミングを見る必要がある
海外ETFは銘柄選定の手間はないですが、投資で良い結果を残そうと思うと、ドルに替えるタイミングも重要なので、為替と海外ETFの株価を両方チェックして良い時に取引していかないといけません。
その点は少し面倒というか難易度が高いかなと思いますが、為替はある程度のレンジで動きますので、円高水準を狙ってうまく拾いたいですね。
海外ETFでの投資で年間7%くらいで回ってくれれば、かなり効率的に資産を増やすことができます。
IPO投資、優待投資は確実に稼ぐことができますが、年間○万円など定額の運用益となり、運用資産が膨らむと利回りが悪くなっていき限界があります。
海外ETFの投資で結果が出せれば、運用体制は万全に近づきますのでぜひ成功させていきたいです。
投資の結果についてはまたブログで報告していきたいと思います。
IPO、優待、海外ETFのインデックス投資の3本柱でしっかり資産運用していきます( ̄^ ̄)ゞ