あけましておめでとうございます。
本年も当ブログをよろしくお願いいたします。
2020年も始まってきているわけですが、今年販売開始予定の注目マンションをまとめておこうと思います。
関東出身、関西在住の身ですので、東京近郊と大阪近郊の注目マンションを見ていきます。
2020年発売予定の注目新築マンション(東京)
HARUMI FLAG
まずは東京の注目マンションですが、やはりHARUMI FLAGが引き続き最注目マンションになります。
2020年1月からはBRTの停留所が最も近いSUN VILLAGEの販売が開始されるので、交通重視の方も動き出すんではないかなと。
個人的には選手村再開発後に建設予定のタワマンに注目しているのですが、HARUMI FLAGは最注目と言って良いでしょう。
パークタワー勝どきミッド・サウス
パークタワー勝どきミッド・サウスも注目のマンションです。
勝どき駅直結の駅徒歩1分物件で、三井不動産ということで資産価値としては間違いない物件。
総戸数2,786の超ビッグプロジェクトですね。
実際に住むにあたっては勝どきは駅がパンクしてますし、周辺の飲食店は月島や豊洲より充実していません。
住民の人はファミリーが基本多いですが、なんとなくギラついたイメージの人も多く、喫茶店に入ると不動産や風俗関係の怪しい相談話が聞こえてくることも少なくありません。
なので、街のカラーが好みかどうかもありますが、大江戸線で東京駅エリアにも六本木、新宿エリアにも出れて駅直結の大型タワーと時流に乗っているのは間違いありません。
販売開始は2020年6月を予定しているので、湾岸の注目マンションなのは間違いないでしょうね。
ザ・パークハウス 高輪タワー
ザ・パークハウス 高輪タワーも注目ですね。
白金高輪駅から徒歩2分の好立地で、泉岳寺からも徒歩11分のタワーマンション。
地上26階地下1階の164戸のマンションですので、タワマンとしては中型といった感じでしょうか。
白金高輪は再開発が進んでおり、山手線新駅のエリアとも言えなくもない地域ですので、今後さらに盛り上がる可能性もあります。
白金高輪というと、港区アドレスではありますが麻布十番でも白金台でもない狭間の土地という感じで、古くからの住民にとってはワンランク落ちるエリアでもあります。
ただ、最近はアエルシティはじめ開発がされて利便性が上がり、まだまだ再開発の途中でもあります。
港区でありながらさらに便利になる場所ということで成長余地があると考えると魅力的です。
最近の市況では普通のサラリーマンには買えないエリアではありますが、買える人にとってはよいのではないかなと。
2020年2月上旬から販売開始予定となっています。
ザ・パークハウス 三田タワー
同じパークハウスでザ・パークハウス 三田タワーも今年の注目マンションです。
すでに販売中のマンションで先着順となっています。
慶應大学三田キャンパスの裏という立地で、赤羽橋駅から徒歩7分、三田駅から徒歩9分、芝公園から徒歩9分、麻布十番から徒歩11分、田町駅から徒歩12分と様々な駅の中間に位置するマンションです。
駅近物件ではありませんが、色々な駅を利用できるという点ではメリットですし、慶應大学が近いとはいえ駅からは逆方向になるのでそれほどガヤガヤするエリアではありません。
23階建てで戸数は111戸となっています。
Brillia(ブリリア) Tower 有明 MID CROSS
有明エリアに建つ東京建物のタワマン3兄弟の末っ子となるMID CROSSタワーも2020年に販売開始予定。
敷地内で不発弾が3度も見つかって販売活動を停止していたようですが、ついに販売時期が決まりました。
有明は東京オリンピックで注目されるだけでなく、月島、豊洲が高騰する中で一緒に値上がりしている感じですので、以前のように安いタワマンエリアというわけでもなくなっていますが、逆に街も開発されていて利便性もしっかりしてきている街です。
大規模商業施設の有明ガーデンも2020年の4月から順次オープンしていくので、豊洲に次ぐ湾岸エリアの便利な街になるかもしれませんね。
もちろん銀座からも距離が近く、公園や水辺も豊富にあり暮らしやすくなっている湾岸特有のメリットもあるので注目です。
Brillia(ブリリア) Tower 有明 MID CROSSは2020年3月下旬に販売開始予定となっています。
Brillia(ブリリア) Tower 有明 MID CROSS公式サイト
ブランズタワー芝浦
あと、湾岸と言ってもエリアが少し変わりますが、ブランズタワー芝浦も注目です。
482戸、32階建てのタワーマンションで、田町駅から徒歩8分、ゆりかもめの芝浦ふ頭から徒歩8分という位置で、駅近というわけではありませんが、芝浦地域のタワマンで新しい物件は少ないので貴重なマンションになりそうです。
山手線新駅の開業によって、周辺の芝浦も注目のエリアとなりますしね。
ブランズタワー芝浦は2020年2月に販売開始です。
2020年発売予定の注目新築マンション(大阪)
グランドメゾン新梅田タワー THE CLUB RESIDENCE
関西ではグランドメゾン新梅田タワー THE CLUB RESIDENCEに注目です。
積水ハウスのタワーマンションで、すでに先着順で申込開始していますが、引き続き販売がされます。
福島エリアでうめきた2区にもほど近いエリアに立てられる55階建て871戸の大型タワーマンションです。
福島駅徒歩8分、大阪駅(梅田)へも徒歩14分と歩けなくはない距離で利便性は抜群です。
うめきた2区に次ぐポテンシャルを持つエリアで資産価値も高いんでしょうね。
グランドメゾン新梅田タワー THE CLUB RESIDENCE公式サイト
ザ・ファインタワー大手前
あとはザ・ファインタワー大手前にも注目しています。
天満橋駅から徒歩2分の好立地で、42階建て241戸のタワーマンションです。
天満橋は以前住んだことがある駅で思い入れもありますし、飲食店が多く治安も良い感じの好きな街です。
中央区で梅田、ミナミにも出やすいので交通の便もかなり良いといえます。
ザ・ファインタワー大手前は2020年3月から販売開始ということで、資料請求をしておきました。
2020年のマンション価格はどうなる?暴落は起きる?
以上、今のところの注目マンションですが、これから順次追加していきたいと思います。
2020年は東京オリンピックがあり、不動産価格は高騰を続ける中で昨年頃からいつ暴落がはじまるかなんて言われています。
一方でマンション価格は土地の値段、建築費、人件費などの積み上げで決まるため、人手不足で建築費の高騰が止まらないうちは一気に暴落ということはないのではないかと考えています。
国際的には東京の不動産価格はまだ割安水準と言われているようですし。。
(どれだけ高いんだ、世界の不動産)
ということで、
供給を絞ったり、販売期間を長くするなどしてソフトランディングするのではないかなというのが個人的な予想です。
ただ、
マンション価格が高くこれからの上がり目はほとんどないのも事実かと思いますので、値上がりを狙ったマンション購入は厳しくなり、実需で買うにしても資産防衛の観点から資産性の高いマンションをより厳しい目で見る必要がある局面と思っています。
なので、個人的にはすぐにマンション購入とはいきませんが、引き続き新築マンションをウォッチしつつ勉強を続けていきたいと思います。
それでは本年もよろしくお願いいたします。